「阪急電鉄中吊り広告騒動」の版間の差分

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2021年8月14日 (土) 22:38時点における最新版


簡易まとめ表
炎上した人 阪急電鉄
炎上した日 2019/6/1
炎上した理由 広告内容が世間一般の感覚とズレすぎていた
炎上して受けた被害 該当車両の運転休止


概要[編集 | ソースを編集]

働く人を応援するという目的で2019/6/1から阪急電鉄に中吊り広告が掲載された。阪急の各路線で1編成ずつ、働く人々の思いを紡いだ「はたらく言葉たち」を車内に掲出。その中のいくつかが、世間一般の感覚とズレすぎていたため炎上した。

特に批判が多かったのは

毎月50万円もらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか。 研究機関 研究者/80代

手取り30万円は現在一部の大企業以外ではハードルの高い数字になっているため、『「30万円以下の月収」で働いている中、月収30万円が低い基準だと言われている言葉に嫌気がさす。』などとして批判の声が上がった。

30万円煽り

私たちの目的は、お金を集めることじゃない。

地球上で、いちばんたくさんのありがとうを集めることだ。

外食チェーン 経営者/40代

「いちばんたくさんのありがとうを集める」というのはワタミのスローガンで、『ブラック企業あるある的精神論ポスターみたいなのを車内広告で出しまくってるの?』とこちらも批判が多かった。

ワ〇ミのスローガン

この中吊り広告は、株式会社PARADOX(パラドックス)が企業への取材の中で、一般の人々の言葉を集めた語録『はたらく言葉たち』の中から、一部を抜き出したものとのこと。

電車内広告ということで通勤中のサラリーマンが見るものだったが価値観が

事後対応[編集 | ソースを編集]

6月10日で広告をとりやめ

パラドックスの広報担当者は「50万円というフレーズに関しては金額ではなく、やりがいの大切さを伝えたかった。すべての言葉が全員に好かれるわけではないと思っていたが、まさかここまで反発が強いとは予想していなかった。想像力、配慮が不足していた」と話す。 引用:日経ビジネス

関連[編集 | ソースを編集]