「阪急電鉄中吊り広告騒動」の版間の差分

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<!--例:〇〇社の××さんが〇年〇月ごろに~~ということがきっかけで炎上-->
<!--例:〇〇社の××さんが〇年〇月ごろに~~ということがきっかけで炎上-->


働く人を応援するという目的で2019/6/1から阪急電鉄に中吊り広告が掲載された。その中のいくつかが、世間一般の感覚とズレすぎていたため炎上した。
働く人を応援するという目的で2019/6/1から阪急電鉄に中吊り広告が掲載された。阪急の各路線で1編成ずつ、働く人々の思いを紡いだ「はたらく言葉たち」を車内に掲出。その中のいくつかが、世間一般の感覚とズレすぎていたため炎上した。


特に批判が多かったのは
特に批判が多かったのは
<blockquote>毎月50万円もらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか。
<blockquote>毎月50万円もらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか。


研究機関 研究者/80代</blockquote>
研究機関 研究者/80代</blockquote>手取り30万円は現在一部の大企業以外ではハードルの高い数字になっているため、『「30万円以下の月収」で働いている中、月収30万円が低い基準だと言われている言葉に嫌気がさす。』などとして批判の声が上がった。[[ファイル:Hankyu01.jpg|サムネイル|30万円煽り]]
[[ファイル:Hankyu01.jpg|サムネイル|30万円煽り]]
<blockquote>私たちの目的は、お金を集めることじゃない。
<blockquote>私たちの目的は、お金を集めることじゃない。


地球上で、いちばんたくさんのありがとうを集めることだ。
地球上で、いちばんたくさんのありがとうを集めることだ。


外食チェーン 経営者/40代</blockquote>
外食チェーン 経営者/40代</blockquote>「いちばんたくさんのありがとうを集める」というのはワタミのスローガンで、『ブラック企業あるある的精神論ポスターみたいなのを車内広告で出しまくってるの?』とこちらも批判が多かった。
[[ファイル:Hankyu02.jpg|サムネイル|ワ〇ミのような言葉]]


[[ファイル:Hankyu02.jpg|サムネイル|ワ〇ミのスローガン]]


この中吊り広告は、株式会社PARADOX(パラドックス)が企業への取材の中で、一般の人々の言葉を集めた語録『はたらく言葉たち』の中から、一部を抜き出したものとのこと。
この中吊り広告は、株式会社PARADOX(パラドックス)が企業への取材の中で、一般の人々の言葉を集めた語録『はたらく言葉たち』の中から、一部を抜き出したものとのこと。
電車内広告ということで通勤中のサラリーマンが見るものだったが価値観が


==事後対応==
==事後対応==
<!--例:炎上後~~で謝罪、活動自粛宣言-->
<!--例:炎上後~~で謝罪、活動自粛宣言-->


6月10日で広告をとりやめ
<blockquote>パラドックスの広報担当者は「50万円というフレーズに関しては金額ではなく、やりがいの大切さを伝えたかった。すべての言葉が全員に好かれるわけではないと思っていたが、まさかここまで反発が強いとは予想していなかった。想像力、配慮が不足していた」と話す。


<small>引用:[https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/061200441/ 日経ビジネス]</small></blockquote>
==関連==
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<!--関連するリンクを貼り付けます(個人ツイッターや外部のまとめwikiなど)。URLの後に半角スペースを入れてリンクテキストを書き、角括弧で囲います。例:[URL ○○Twitter] -->
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<!--必須カテゴリ:1.炎上した年を西暦で入力。2.炎上したものを芸能人/企業・団体/個人 から選択-->[[category:2012年]]
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[[category:企業・団体]]
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<!-- そのほか[[category:○○]]で自由にカテゴリを追加できます。 -->
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2021年8月14日 (土) 22:25時点における版


簡易まとめ表
炎上した人 阪急電鉄
炎上した日 2019/6/1
炎上した理由 広告内容が世間一般の感覚とズレすぎていた
炎上して受けた被害 該当車両の運転休止


概要

働く人を応援するという目的で2019/6/1から阪急電鉄に中吊り広告が掲載された。阪急の各路線で1編成ずつ、働く人々の思いを紡いだ「はたらく言葉たち」を車内に掲出。その中のいくつかが、世間一般の感覚とズレすぎていたため炎上した。

特に批判が多かったのは

毎月50万円もらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか。 研究機関 研究者/80代

手取り30万円は現在一部の大企業以外ではハードルの高い数字になっているため、『「30万円以下の月収」で働いている中、月収30万円が低い基準だと言われている言葉に嫌気がさす。』などとして批判の声が上がった。

30万円煽り

私たちの目的は、お金を集めることじゃない。

地球上で、いちばんたくさんのありがとうを集めることだ。

外食チェーン 経営者/40代

「いちばんたくさんのありがとうを集める」というのはワタミのスローガンで、『ブラック企業あるある的精神論ポスターみたいなのを車内広告で出しまくってるの?』とこちらも批判が多かった。

ワ〇ミのスローガン

この中吊り広告は、株式会社PARADOX(パラドックス)が企業への取材の中で、一般の人々の言葉を集めた語録『はたらく言葉たち』の中から、一部を抜き出したものとのこと。

電車内広告ということで通勤中のサラリーマンが見るものだったが価値観が

事後対応

6月10日で広告をとりやめ

パラドックスの広報担当者は「50万円というフレーズに関しては金額ではなく、やりがいの大切さを伝えたかった。すべての言葉が全員に好かれるわけではないと思っていたが、まさかここまで反発が強いとは予想していなかった。想像力、配慮が不足していた」と話す。 引用:日経ビジネス

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